明治の頃西洋から「アート」という言葉が日本に入ってきたそうです。
それ以降
日本の工芸は「ファインアート・個人芸術」を目指していきます。
日本・アジアは、何千年・何百年という昔から想いを込めお茶をふるまい、
しつらえやうつわに趣向をこらしてきました。
そうして考えられた空間
人と人が織りなす時間と共感は「アート」という範疇には収まりきらない。
その共感は国境もこえる可能性を感じるのです。
先人達が幾年積み上げた時があって「今」がある。
これから」を積み上げる事ができることに
「今」を生きる喜びを感じます。